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新築住宅を検討中の方!2024年以降は住宅ローン減税が受けられないかも!?

住宅ローン控除、正式名称は「住宅借入金等特別控除」。

所得税や住民税を差し引くことができる制度です。
2019年の消費税引き上げに伴い、控除期間が10年→13年に延長される特例が導入され、

「よりお得になった!」と、新築住宅の購入を前向きに検討している方も多いかもしれません。

 

しかし、2024年から2025年に入居する場合、住宅ローン控除を受けるための対象物件に制限がかかることになりました。(これまでは基本全ての新築住宅が対象)

 

【2024年以降の入居の対象物件】

 「長期優良住宅」

 「低炭素住宅」

 「ZEH水準省エネ住宅」

 「省エネ基準適合住宅」

 

つまり、上記以外の物件は住宅ローン控除を受けられなくなります
(※2023年までに建築確認が取れる場合を除く)。

今回の住宅ローン控除の改正により、控除できる金額が減ってしまう、もしくは控除を全く受けられない方もいるかもしれません。
住宅購入をご検討されている方は、改正点も把握したうえでお住まいを探してくださいね。